ありのママ。とんかつパパ。

より自然に、よりシンプルに。かたよらず、こだわらず。流れるような人生に、ちょっとした小ネタを。

「禅的生活シリーズ4」 食事を大事にする

最近読んだ本で、いくつか通じることを感じたので、枡野俊明さんの「禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)」のトピックを参考にさせてもらいながら、GW読み物として投稿しようと思います。

 

食事を大事にする

 この「食事」というテーマについては「主義・宗教」のようなものも絡んでくるので、一概にこうあるべき…と決めるのは難しいかと思いますが、そういう感覚を抜きにしてまとめてみます。

 一番大きな影響を受けたのは、上記の「GO WILD」です。人類が農耕生活を行うようになってから、大量の糖質を安定的に摂取するようになってから、体の調子は悪くなってきているという理論。もうこれは近代の栄養学を根本から覆すような理論だと感じました。なにせ「主食(米、小麦)」を否定するものなのですから。。農耕生活以前の生活、肉・魚や少量のナッツ類…を摂取することを勧めています。ただ…現代の生活でそこまで厳密に管理すると、社会生活がままならなくなる人が多いと思います。なので、できる範囲でやる…というゆるさが必要なのではないかと思います。

 何を摂取するか…以前に大事なこともあります。肉にせよ魚にせよ「命をいただく」ということを大事にすること。これは禅の感覚というより、地球に生きる人類に共通して言える感覚かと思います。

 

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)