ありのママ。とんかつパパ。

より自然に、よりシンプルに。かたよらず、こだわらず。流れるような人生に、ちょっとした小ネタを。

メンテナンス初心者こそ、いい工具を。

cyclist.sanspo.com

 昨日は、どんな工具から用意するのが望ましいか…という話でした。今日は、実際用意する工具の選び方の話です。

 

 最近は100円ショップでも、工具は売ってます。逆に1本数千円するメガネレンチもあります。これは何が違うのでしょうか? ま、それはみなさんのご想像の通り「精度や強度」が違います。では「精度や強度」が違ったら何が良いのでしょうか。一言でいうと、

 

 使いやすい

 

のです。精度が悪い工具を使うと、ネジをなめる(角を傷つけて、回りにくくなる)可能性が高くなります。また強度が低い工具を使うと、下手をするといきなり壊れたりして怪我することがあります。ある程度経験を積んだ人であれば、そのころ合いが分かるので、ネジをなめることなく、壊れない程度の力の入れ具合ができます。初心者はそのころ合いが分からないので…ぜひいい工具を使ってもらいたいです。

 

 私は、子供のころから少しずつ工具を集めてきました。スパナ/メガネ系は、KTCでそろえてきました。ドライバーはベッセル。標準的な国産ツールですが、精度の高さは一級品。これを使ってネジを壊すことはありません。上を見ればネプロス(KTCの高級モデル)やスナップオン(米国の最高級ツール)などありますが、実用を考えたらKTCの普及モデルぐらいで十分だと思います。

 

 ただ、それでも、8mm六角レンチ(ロング)が2000円します。そこそこいい値段なので、私のような一般庶民は、少しずつ買いそろえるわけです。(笑) それでも、いい工具を買えば一生もの。コレクションを増やすように、買い増していきます。