ありのママ。とんかつパパ。

より自然に、よりシンプルに。かたよらず、こだわらず。流れるような人生に、ちょっとした小ネタを。

ワラーチは、正しい走り方を教えてくれる。

ワラーチ(裸足含む)で走ると、自然と正しい走り方になる…とよく言われますが、私の体験談含めご紹介します。

 
地下足袋で2年、ワラーチで1年半、クッションの無い履物で約3年半走ってます。
 
最初の頃はとにかくカカトを地面に着けないようにすることを意識しすぎて、あっという間にふくらはぎを痛めました。またその後も、地面を蹴る動作をする度に、ふくらはぎを痛めてました。
 
ふくらはぎの使い方が落ち着き始めても、今度は脚の付け根、おしりのあたりがよく攣りました。
 
結局すべて「足で(脚で)地面を蹴ろうとする動きが自分の筋力と合ってない」わけです。そして編み出した走り方。
 
上半身の動きと連動した腰の動きで、脚を前に振り出す。
振り出した脚は、重力にまかせて自然と着地させる。
着地した脚に重心を載せていく。
重心が載った後は地面は蹴らずに、脚は後ろに送るだけ。
 
とにかく脚で地面を蹴ろうとしない。そうすると、足に(脚に)無理な力が入らず、どこも痛めず、ラクに走れるようになります。
 
んで、ここからが本題。(笑)
 
そんな話をトライアスロンスクールに通ってる友人に話したところ、
 
まさに、骨を使った走り方…だね。
 
と。おそらく彼は誰かに教わった事なのだと思いますが、私は誰に聞くでもなく自然と分かった事…いや、ワラーチが教えてくれた事なのです。
 
いろんな人がいろんな言葉を使って、正しい走り方を説明してますが、多分目指すところは一緒で、それはすべてワラーチで(裸足で)走ることで得られるんだと思います。
 
まあ…時間はかかりますけどね。(笑)