ララムリは、なぜUTFMを完走できなかったのか。
先日行われましたUTFMに、ララムリの2人が参加しました。残念ながら二人ともDNFとなったわけですが、なぜ完走できなかったのか上の記事を読み、私なりに考えてみました。
NHK Worldの映像アーカイブ*1を見ると、二人とも順調に走っています。当日は雨。足元はぬかるんでいます。トレランシューズを履いた他の選手は、滑る足元に大苦戦していますが、ララムリ2人は平然と走っています。それも夜中で足元が見づらいにも関わらず。
ただ、映像で映っている部分は、レースのほんの一部。放送されていないところでのアクシデントは、いろいろあったのでしょう。シルビーノのコメントで「2回、足首を捻った。」とあります。夜を走るのは苦手だったのかもしれません。また、一回足を怪我すると、トレランシューズと比べて足への負担は大きいと思います。
一方、アルヌルフォがリタイアする場面を映像で見たのですが、うん…よくわかりません。(英語のナレーションが聞き取れなかったというのもありますが…(笑)) なんか、スッとランナーズチップをスタッフに返してました。なんでしょう、あんまり琴線に触れなかったんですかね。
僕はそういう二人の姿勢は、正しいと思います。招待されたから何が何でも!という気負いもなく、自分が気持ちよくできるかできないかで判断してる(と僕は思ってる)ことが素晴らしいと思います。周りの期待に応えて自分が辛い思いしても…ね。
そういう点でも、彼らが「自然に近いところで生きてる」感じがします。
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