山を走るのは、単車も自転車も楽しい。
昨日の続きです。
まあ、山での貧脚ぶりをいかんなく発揮したわけですが(笑)、なんかこの風景見たことあるなぁ…と、思ったわけです。
私が若かりし頃、400cc、1000ccの単車を乗り回していたころです。
ツーリングサークルのような団体で、ツーリングと称して山に走りに行くわけです。そうすると、上手・下手の差が顕著に出て、速い人はあっという間に先に行ってしまうわけです。まだホント掛け出しのころに先輩に言われたのが、
「コーナーの先で見えなくなっても、あわてなくていいからね」
直線が短くコーナーが続くようなところだと、すぐに見えなくなってしまうのですが、その後直線が長いところに出たら、実はあまり差がついていなかったりするのです。気持ちとしては目の前にいなくなると心細いので、つい実力以上のことをやったりします。その結果、事故につながる…なんてこともあるのです。だから先輩は「あわてなくていいよ」と言ってくれていたのです。
そんな記憶があるので、私は早々に道を譲り、後ろからあわてることなく登って行くことができたのです。焦ることなく楽しめました。
ただ、練習はしなきゃ…と思いましたけどね。(笑)