「カロリーがあるからダメ」とか、意味が分からない。
職場での会話を聞いてて、とても違和感があることがあります。今日はそのうちいくつかを取り上げてみます。
カロリーがあるからダメ
カロリーがあるからダメって、運動量に応じてオーバーカロリーはダメだろうけど、カロリーがすべてNGということは無いです。さらに最近の研究?では、同じカロリーでも炭水化物でのカロリーと、脂質でのカロリーでは、同じカロリーでも後者のほうが望ましい…とか、一概にカロリーという一言で言い表せなくなってきています。なおさら、カロリーがあるからダメ…なんて表現は、意味が分かりません。
○○は効果がない
これは特保製品などを指して言うことが多いのですが、劇的に効果があるとしたら、それは特保とかいうレベルではなく、薬です。薬ですら効くとか効かないとかあるのに、そんな特保レベルの製品を持ち出して、効くとか効かないとか、ナンセンスです。
○○は体に悪い
たとえば、上白糖は体に良くない…なんて話になったりします。もう、こうなると全く意味が分かりません。そりゃ毎日何キロも食べてたら体に毒…というか、なんでも偏って食べたら毒です。バランスよく食べるうちの一つ一つの食物が、体に悪いなんてことも、全くナンセンスです。
もう、まさにマスコミに踊らされてる人の典型です。こういう人にはなりたくないですね。何事も鵜呑みにせず、自分で判断する癖をつけましょう。