ありのママ。とんかつパパ。

より自然に、よりシンプルに。かたよらず、こだわらず。流れるような人生に、ちょっとした小ネタを。

韓国受験事情に見る、競争激化に乗るべきか否か。

 先日、韓国の受験事情のニュースを見ました。そのニュースで映していたのは、日本で言うところのセンター試験に相当する統一試験の様子でした。

 

 以前ニュースになったカンニング問題もあって、試験会場が前日に知らされるようになり、それに伴って遅刻する受験生も多かった様子です。ただそれでビックリなのが、その受験生を急いで会場に送るために警察が白バイ飛ばして会場入りしたりしてくれるのです! 受験会場の大学では先輩方が応援のために未明から駆け付け、盛大な応援をしてくれます。両親、親戚では総出で神様にお祈りです。受験生もさながら戦地に向かう兵隊のよう。「決死の覚悟で頑張ります!!」…みたいな。。

 

 それを見て…。

 

それでいいの?

 

 曰く、より有利な条件で就職ができるようにと、この受験競争を頑張ってるようなのですが、今の韓国の経済状況は輸出が縮小していて、この先の不透明感は否めません。結局有利な条件で就職ができたとしても、その後の人生どうなるか分かったもんじゃないのです。

 

 株式のトレーダーの中では「世の中の9割の人と同じ行動をしてたら儲からない。(逆の行動ができる人が儲かる)」と、よく言われます。要は、周りと同じ行動をしていたらダメということです。

 

 競争に乗らずに、別の潮流を作る。というのが大事なのです。

 

 まあ、それに気づく人は「世の中の1割の人」なんですけどね。

 

新説受験戦争は解決可能である! 改訂版

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