自転車盗難、許さない!
東京モーターショーの裏番組(笑)で、幕張メッセでは自転車と自転車関連商品の展示会「サイクルモード」が開催されていました。
自転車の展示会ということで、会場に自転車で行く方も多かったようです。となると、会場の駐輪場には高級自転車がそろう…ということで、自転車盗難も多くなるようです。
近年の自転車ブームで街には高級自転車が増え、それを狙う窃盗グループも増えているようです。facebookのページには連日のように盗難被害情報が流れてきます。
その中で1件、いい目つきで盗難車らしい情報をつかんだ例をご紹介します。ある方がヤフオクに出品されている自転車を見ていたのですが、自転車に乗る人からしたら違和感があるところが多すぎるので、盗難車ではないか?と話題になっています。その違和感がある点とは、
- メンテナンススタンドを前輪に付けている。
- コンポの説明に型番が無い。
- (販売店など)入手経路の情報が支離滅裂
このような点です。
この例で、たとえば1については、窃盗グループが賢くなればそのようなことは無いと思いますが、2や3については自転車を見ただけだと判断が出来ず、ちゃんと知らないと答えられない項目です。一言でアルテグラ…と言っても6700なのか6800なのか、入札する側からしたら気になるところです。自分で買ったものであれば簡単に答えられますが、盗難車であったら難しいでしょう。
このように、怪しい出品があった場合、ヤフオクに通報…という手段が取れるようです。また、出品されているものに自分の自転車を見つけ、落札して取りに行くときに警察官同行の上、出品者が御用になった例もあるそうです。
なかなか根絶は難しいのかもしれませんが、周りの意識を高めることで防げることもあるのではないかと思います。