ありのママ。とんかつパパ。

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マラソンブームとSNSの関連性の今後を考える

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 マラソンブームと言われて久しいですが、昔のジョギングブーム(1970年代?)と今回のマラソンブームの違いで、一番大きい点だと思っているのは

 

SNSを使ったつながり

 

だと思ってます。 記事でもありますが、練習やレースの様子を共有することで楽しむことが一般的になったことが大きいと思います。

 

 私がマラソンを始めたのが2007年なのですが、当時はまだ「ランニングウォッチで、ラップタイムを手動計測し、記録はEXCELに残す」形でした。これでは誰とも共有できてません。それが「練習記録を残すクラウドサービス」に代わりました。このころから同じクラウドサービスを利用している友人同士で、練習状況などを共有できるようになりました。そのサービスも「スマホアプリから登録できる」ようになり、今では一般的になった「GPSを使って自動計測してくれるスマホアプリを使って、SNSに投稿する」形になりました。

 

 やっぱり、一人で練習してても張り合いがないし、誰か知り合いが頑張ってる姿がネット上で見えると、自分も頑張んなきゃ…と思うし。お互いが見えることで、お互いが向上していくサイクルにつながっていきます。

 

 ただ…、

 

 そのSNS連携が行き過ぎて、「誰かに見られるために練習する」状態になっている気もするのです。「あいつが見てるから、ちゃんと走らなきゃ」「遅いペースだと恥ずかしいから頑張らなきゃ」…など。そうなってくると、多少故障してたりしても無理したりして、さらに悪化。。悪循環ですね。

 

 なので、最近はたまに、わざと記録を残さず、好きなペースで好きなように走る時間を作ったりしています。そのほうが気が楽な場合が多いのです。体を酷使することもありません。

 

 SNSのつながりで、モチベーションを保つのもいいですが、もっと純粋に体を動かすことを楽しむ気持ちも大事になってきますね。