乗車姿勢と、手・お尻に伝わる振動
週末二日で100kmぐらい、乗ってみました。(死にそうに暑かったのですが…w)これだけまとめて乗ると、今までとの違いも少しずつ分かってきました。最初、あまり長い距離を走ってなかったときは、今までとあまり差を感じませんでした。*1 ただ、これが20km過ぎてきたあたりから、ちょっと辛くなってきます。モノの本を読めば答えは書いてあるのでしょうが、自分なりに考えたことをまとめてみます。
お尻に伝わる振動
最初イメージしていたのは、一般的なロードバイクはサドルが肉薄(?)に作られていて、レーパン履いて乗るもの…ということです。なので、パッドの入っていないパンツだと、お尻が痛くなることを想像していました。まあ実際、長く乗るとお尻も痛くなるのですが、この週末乗った結果から言うと、お尻より手の(腕の)痛さの方が辛いです。
手に伝わる振動
この週末2日、連日乗ってみて一番感じたのが手の痛みです。手のひらも痛いのですが、手のひらからひじにかけての腕が痛いです。グローブは数年前に買った自転車用グローブですが、パッドが薄っぺらいので振動がモロにきます。この辺りはロードに乗り換えたことも契機に、買い替えが必要かもしれません。
乗車姿勢
思ったよりお尻が痛くなく、思った以上に腕が痛い…という状況を、少し考えてみました。私の買ったターマックは、ロードバイクの中でもレース向きモデルなので、かなり前傾がきついモデルです。ブラケット位置を持ってもかなり前傾です。ただ中途半端な姿勢で乗ると、身体全体がきつくなりそうなので、乗車姿勢は素直に前傾してブラケットを正しく握るのが正解だと思います。そうすると体重をどこで支えるかというと、お尻より手…になります。その結果、お尻より手・腕で体を支えることになり、厚手のグローブをはめないと辛い状況になると考えらえます。
どこで衝撃吸収するか
オートバイはフロントフォークにサスペンションがついてるので、路面の振動はあまり伝わってきません。なので、薄手のグローブでも問題ありませんが、ロードバイクの場合はサスペンションもなくタイヤも細いので、振動がモロに伝わってきます。そのため、グローブは衝撃吸収のためのサスペンションとして考えることもできると思います。
というわけで、紙ペラのように薄くなったグローブは、買い換えようと思います。(笑)
(パールイズミ)PEARL IZUMI 1720 プレミアムグローブ 1720 5 ブラック L
- 出版社/メーカー: PEARL IZUMI
- 発売日: 2015/01/26
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る