雨の匂い
梅雨まっただ中で、雨が多い季節ですが。私は雨の匂いが好きです。
もともと、季節の匂い*1には敏感なほうですが、自然の匂いの中でも雨の匂いは、かなり好きな匂いのうちの一つです。
学生の頃、単車で通っていたのですが、雨の匂いを察知して友達の遊びの誘いも断り速攻帰ったところ、家にたどり着いて10分後に雨が降り出した…なんてこともありました。
閑話休題。
自然の匂いに共通して言えるのですが、自然の力強さを感じるのです。特に雨。雨が降ってる夜は、ベランダに出てその匂いを満喫することがよくあります。子供のころに読んだ冒険小説の主人公も、同じ匂いを感じながら同じ夜を過ごしたのかな…とか、想像をめぐらしつつ。人の営みには空間が必要で、その空間の代表的なものはこの地球で、それは何億年も前から続いている環境で、そんな中、私たちは生かされてるのであって…、なぁんて考えると、自分なんて小さいなぁ…とか思うわけです。
ま、夜ならではの感傷に浸るモード…かな。
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*1:四季それぞれの匂いがあるんです。