ありのママ。とんかつパパ。

より自然に、よりシンプルに。かたよらず、こだわらず。流れるような人生に、ちょっとした小ネタを。

webで晒すという私刑(リンチ)

 最近よくある話*1ですが、「○○の製品は、こんなにも悪い!」みたいな投稿が、SNS上に挙がったりしますよね。証拠写真みたいなものを掲載したりして。

 これらの投稿をみて、なんか嫌な気持ちになっていたのですが、根底を流れることがわかって腑に落ちました。

 これは、リンチだ…と。

  • なにか不具合があったことをwebに掲載する
  • 賛同する人がコメントする。
  • 反対意見を挙げる人もいるが、ほぼつぶされる。(「メーカー社員乙」みたいに)

  「Webで晒し者にして寄ってたかって叩き続ける」…。これが個人vsメーカーだったとしても、発言力の強さは対等。むしろ寄ってたかって叩けば、メーカーの力なんてほぼ無力に等しいでしょう。無力の相手に滅多打ちにしてるわけですよね。これは…リンチでしょ。。

 確かに掲載したい気持ち(ネタにしたい気持ち)はわかります。ただ、そのあたりの影響まで考慮したうえで、SNSは使いたいですね。あとは、それに乗じて盛り上がるのも、ほどほどにしないとね。読む側としても、掲載されたことをうのみにせず、一歩引いてみることも大事ですね。

 以下は僕の私見ですが、こういう反応って日本特有な感じがします。海外だとそこまでwebの情報(他者の意見)に流されないんだと思うんですよね。文化っちゃぁ文化なのかもしれませんが、あまりいい文化とは言えないと思います。

 僕も気をつけなきゃ。。

 

ネット炎上対策の教科書 ? 攻めと守りのSNS活用 ?

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*1:具体例があるのですが、それを挙げた時の影響に対する提言なので控えます