ありのママ。とんかつパパ。

より自然に、よりシンプルに。かたよらず、こだわらず。流れるような人生に、ちょっとした小ネタを。

「禅的生活シリーズ2」 身体を動かす

最近読んだ本で、いくつか通じることを感じたので、枡野俊明さんの「禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)」のトピックを参考にさせてもらいながら、GW読み物として投稿しようと思います。

 

身体を動かす

 ここ30年ぐらいだと思うのですが、特に都心部での移動はラクになったと感じています。どこに行ってもエスカレーター、エレベーターは必ずあります。ユニバーサルデザインを考えると、とても望ましいことだと思いますが、健常者にとっては単に身体を怠けさせるものになってる感じがしています。私が子供のころ東京タワーに連れていってもらった時に、展望フロアまで階段で上った記憶があります。いま、そのぐらいの子供を持つ親の年代になりましたが…う~ん、さすがにランニングで鍛えているので問題はないですが、普通の親御さんだと階段では上らないでしょうね。

 体を動かすといっても、そんなに激しいことをする必要は無くて、一番効果があるのが歩くこと…というのを聞いたことがあります。歩くことで大きな筋肉(大臀筋など)を使い、足の裏を刺激することで、体が活性化します。逆に、歩けなくなると途端に老け込んでしまう…というのも、こういうことが関係していると思います。

 日常、ちょっとの距離は歩く…ということを意識するだけで、全く違う気持ちよさを得られるはずです。

 また、最近話題になっているのが「裸足」。裸足の効用というのは大きいようですので、明日に続きます。

 

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)