雨の日は、自転車メンテ日和
この2週間、自転車に乗れてません。。週末2週にわたって雨。いてもたってもいられなかったので、昨日はメンテナンスしました。
と言っても、普段からチェーンは毎回清掃注油しているので、全く乗ってなかったら全く汚れてないのです。でも注油…というか確認したかったのは
錆び始めてるんじゃないか
という怖さ。うちは、玄関ポーチの外に置いてる(風雨はあたらない)ので、ちょっと気になったのです。多少でも乗ってれば錆びも付かないのですが、ほったらかしはさすがにどうかと。。で、恐る恐るチェーンを見てみたら
全く錆びてない!
まあ、チェーンオイルを定期的に注していれば当たり前のことかもしれませんが、チェーンオイルとしては激安な部類に入る、AZ(エーゼット)KM-001で、錆びてないことがうれしくて。
いままでいくつかチェーンオイルを試しましたが、僕の中ではこれが一番汎用性が高く、一押しです。
私のAZ(エーゼット)KM-001の使い方については、また明日。
AZ(エーゼット) KM-001 極圧・水置換スプレー [多目的・多機能・多用途・超潤滑防錆浸透 オイルスプレー/浸透防錆潤滑油/浸透 防錆 潤滑剤] 420ml 149
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自転車は目の敵にされてる?
Facebookで、この記事が掲載されていたのですが、そのコメントがひどいんです。
- 信号無視すりゃ、そりゃ速いわなw
- すり抜けして事故れ。チャリンカス
- こういう記事が、バカな自転車乗りを増やしてることを知るべき
などなど…。
これを読んで大きく二つ、考えることがあります。
マナーアップの強化
自転車に乗る側の悪。確かに危ないすり抜けをしたり、信号無視したりする自転車乗りはいます。ただ、それはホント一握り…のはずなのですが、悪いイメージはほんの一握りの人のイメージで出来上がってしまいます。これは乗る人、一人一人が注意しなければならない問題です。
自分勝手なイメージで相手をつぶすという悪
これは言及する側の悪。自分が過去に見た、危ない乗り方をしてる自転車のイメージを、勝手に結び付けてるだけです。交通ルールを守って乗っても速いという事実を受け入れられないという、理解力が弱い人です。また、上でも書いた「マナーアップ」という単語について、「マナーではなく、ルールです」なんて、揚げ足をとって悦に浸ってる、器の小さい人も。ルールは最低限守るもの、マナーはルールは当たり前に守った上で、それ以上の気遣いを行う…というイメージが持てないんですね。。
いずれにしても、日本はいつからこんなに住みにくい国になっちゃったんでしょうね。。少しずつ、言いたいことを言える世の中にしていきたいもんです。
自転車のルールとマナー (安全に楽しく乗ろう!自転車まるわかりブック)
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ママチャリが遅い理由
先日の記事のつづきです。
重たいほうが漕がなくてよいということは、ママチャリのほうが楽なのではないか?という疑問が残ってます。 これにはもう少し説明しなければならないことがあります。
自転車を進ませるときの抵抗ですが、重量mの自転車を時速vで走行させるときに必要な踏力をE1、その時の抵抗(空気抵抗、接地抵抗など)をEとするとき(式a)と、重さの増分をdm、踏力の増分をdE1aとするとき(式b)で、
\[ E = \frac{1}{2}mv^2+E_1 \tag{a} \]
\[ E_a = \frac{1}{2}(m+dm)v^2+(E_1a+dE_1a) \tag{b} \]
昨日の考察では
\[ E = E_a \tag{c} \]
とみなしていました。
ママチャリであれば、空気抵抗は大きくなります。また、接地抵抗もタイヤが太い分大きくなります。なので実際は、
\[ E < E_a \tag{d} \]
なわけです。
また踏力については、サドルの高さ、ハンドルの位置など、効率的に漕ぐ位置関係になっていないため、増えたEaを賄うだけの踏力が出せない状況になります。
なので、ママチャリはスピードが出しにくいのです。
ただ、そこは物理的な考察であって…、例えば競輪選手など、踏力が尋常じゃない場合は、増えたE_aなどもろともせず漕げるわけで、重さを生かして爆走しロード乗りをカモる…なんてこともあります。w
あとは、空気抵抗や接地抵抗の変化量が少なければ、重いほうが巡行がラク…となるので、例えば多少重いロードバイクは、平地であれば走りやすかったりするのです。ただ、その分加速は悪いので、俊敏な動きはできないですけどね。
軽いだけが正義じゃない…ということで、人それぞれ楽しみ方がある…ということで。
自転車は重いほうが巡航するのがラク?!
先日、ロードバイクの荷台に荷物を載せて巡航していました。その時なんだか巡行がラクな感じがしたので、ちょっと考察してみることにしました。考察の条件としては
- 平地の一定速度の巡航
です。苦手な人は見ただけで拒否反応が出そうな数式が出てきますが、ご容赦を。
重量mの自転車を時速vで走行させるときに必要な踏力をE1、その時の抵抗(空気抵抗、接地抵抗など)をEとするとき、お互いの力は釣り合うので
\[ E = \frac{1}{2}mv^2+E_1 \tag{a} \]
となります。時速vが等しい時、重さの増分をdm、踏力の増分をdE1とすると
\begin{align} E &= \frac{1}{2}(m+dm)v^2+(E_1+dE_1) \\ &= \frac{1}{2}mv^2 +\frac{1}{2} dm v^2 + E_1 + dE_1 \\ &= E + \frac{1}{2} dm v^2 + dE_1 \tag{b} \end{align}
移項すると、
\[ \frac{1}{2}dm v^2+ dE_1 = 0 \tag{c} \]
重さの増分dmがプラスになるとき(=重くなれば)、踏力の増分dE1はマイナスになる(=踏まなくてよくなる)ということ。すなわち、「平地を一定速度で巡行する場合」は、
「重量が増加すると踏力は少なくて済む」
ということです。
「え?」って思いますよね。
「じゃぁ、ママチャリのほうがラクなんじゃないの?」
っていう意見が出てきそうですが…。その辺の考察はまた今度。
ロードバイクの科学―明解にして実用! そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い (SJセレクトムック No. 66)
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自重筋トレ、続いてます。
今年の7月頃ですかね、ふと、昔に買った自重筋トレの本を開いたんですよね。 スイムにしろ、バイクにしろ、ランにしろ、体幹が弱いとフォームが崩れるので、基本的な筋トレから始めようと思ったのです。
ランニングを始めたとき、「ゆるく続ける」を心がけて始めた結果、うまく続けることに成功しました。なので今回も「辛すぎず、楽すぎず、飽きないように」をモットーに初めてみました。
週2~3回のトレーニングが望ましいとのことだったので、
- 奇数日:プッシュアップ(ひざ立て、8回x3セット)、スクワット(8回x3セット)
- 偶数日:クランチ(8回x3セット)、タオル・ラットプルダウン(8回x3セット)
で始めました。奇数日は腕(上半身)と脚(下半身)、偶数日は腹筋(前面)と背筋(後面)だとわかりやすいかと。(詳細は「自重筋トレ100の基本 (エイムック 2630)」)
ま~最初はできないできない。(笑) 終わるたびに、プルプルしてました。
それが1カ月ぐらいたったころ、それぞれ10回ずつできるようになりました。最初のプルプルもなくなりました。
そのころから、3日サイクルに変えてみました。
- 1日目:奇数日メニュー
- 2日目:偶数日メニュー
- 3日目:アームカール、サイドレイズ、カーフレイズ…など
3日目は、腕周り、肩周り、足周りなどの小さい筋肉ですね。
このぐらいから、ちょっと面白くなってきました。胸筋や腹筋も少し見えるようにもなってきました。9月に入って、それぞれ12回ずつに増やしました。
これは続く流れになってきました。
正直言うと、やらない日(やれなかった日)もありますが、3日サイクルの中に、1日目、2日目のメニューは収めるようにしてます。小さい筋肉より大きい筋肉優先なので。
「辛すぎず、楽すぎず、飽きないように」
これからも続けることだけを意識して。
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